ヘルシスト HEALTHIST

「ヘルシスト」は、株式会社ヤクルト本社が発行する健康情報誌(1976年創刊)です。
「健康」「生命科学」「先端研究」をキーワードに、最新の研究や、健康に関する話題・気になる情報などを正確に、そしてわかりやすくお伝えします。

ヘルシスト HEALTHIST 241

平成29年1月10日発行
奇数月隔月刊
頒価324円(本体300円+税)

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味覚のふしぎ

【巻頭インタビュー】
「おいしい」は体に良いもの
「まずい」は良くないもの

詳しくはコチラ pdfデータ

畿央大学健康科学研究所所長 健康栄養学科教授 山本 隆

菌を培養している時、栄養分をまくと、おいしいと言われる店に人が行列を作るように菌が群がってくるという。一方、ほとんどの動物は苦みを嫌う。苦味は毒物であることの警戒信号だからだ。つまり、おいしいものを食べるということは単に嗜好にとどまらず、生きるうえで必要な行為ということになる。おいしいと感じて食べることは、想像以上に大切なのかもしれない。

サルの味覚変化から見えてくる私たちの生命進化

京都大学霊長類研究所ゲノム細胞研究部門准教授 今井 啓雄

ヒトはどのようにして今の味覚を獲得してきたのだろうか。そして生命進化で味覚はどのような役割を果たし、どのような存在となっていったのか。さまざまな霊長類の味覚受容体の研究から見えてくる進化の過程からは、未知の食物を獲得しながら巧みに生命をつないできた様子がうかがえる。

花の蜜を「味見」して産卵するアゲハチョウ

JT生命誌研究館研究セクター研究員 尾﨑 克久

昆虫が植物を見分けて産卵場所を決めていることは100年以上前から知られている。卵から孵った幼虫がその場で食べられる葉を本能的に選択しているのだが、どうやって選んでいるのかは解明されていない部分が多い。しかしアゲハチョウは、葉を「味見」をして判断しているのだという。

「おいしい」を数値化!? 味を測定する「味覚センサー」

九州大学大学院システム情報科学研究院主幹教授
味覚・嗅覚センサ研究開発センター長 都甲 潔

主観的なもので、測定は困難と思われていた「味」を測ることが、現実のものになっている。その名もズバリ「味覚センサー」と呼ばれるデバイスでは、舌の受容体を模した人工膜が基本5味の情報を検知し、「味」を数値化することができる。これにより味を「客観的に表現する」ことが可能になり、食品や薬品の開発など実用的な広がりを見せている。

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