ヘルシスト HEALTHIST

「ヘルシスト」は、株式会社ヤクルト本社が発行する健康情報誌(1976年創刊)です。
「健康」「生命科学」「先端研究」をキーワードに、最新の研究や、健康に関する話題・気になる情報などを正確に、そしてわかりやすくお伝えします。

ヘルシスト HEALTHIST 249

平成30年5月10日発行
奇数月隔月刊
頒価324円(本体300円+税)

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本当はコワい慢性炎症

【巻頭インタビュー】
病気のきっかけとなる慢性化した脂肪細胞の炎症

詳しくはコチラ pdfデータ

九州大学大学院医学研究院病態制御内科学(第三内科)教授 小川 佳宏

慢性炎症があらゆる病態の元となっていることが言われつつあるが、炎症はそもそも恒常性維持のために重要な生体反応であるため、概念が漠然としていて確かな定義がなされずにいた。しかし各分野での研究が進み、メカニズムが徐々に解き明かされつつある。脂肪細胞の慢性炎症が引き金となる生活習慣病の効果的な予防法など、期待は大きい。

「オールジャパン」研究で挑む「万病のもと」の解明と抑制

大阪大学未来戦略機構特任教授/フィンランド学士院・FiDiPro教授 宮坂 昌之

慢性炎症は急性炎症と異なり、発熱や痛みなどがほとんどないため気づかないうちに進行し、がんをはじめとする生活習慣病や免疫系疾患、消化器疾患など、ほぼあらゆる病気の原因となっていることは以前より知られていたが、有効な対策がなかなか確立されてこなかった。しかし政府主導の大規模な研究により、そのメカニズムが徐々に解き明かされつつある。

炎症に関与する腸内フローラ「生活習慣病」に大きく影響!

理化学研究所生命医科学研究センター粘膜システム研究チームチームリーダー/
神奈川県立産業技術総合研究所腸内細菌叢プロジェクトプロジェクトリーダー 大野 博司

慢性炎症が多くの疾病の基盤であるということがわかりつつある一方で、腸内フローラの代謝物が多くの炎症に関係していることが明らかになってきている。腸内フローラと生活習慣病との関連性が実証され、さらに腸内細菌と慢性炎症との関わりが解明されてくれば、腸内フローラが生活習慣病などに大きな影響を及ぼしていることが鮮明になってくるのではないか――。

生活習慣の見直しでアンチエイジングも

日本医科大学大学院医学研究科代謝・栄養学分野教授 大石 由美子

肥満や糖尿病、動脈硬化といったいわゆる生活習慣病は、高血糖、コレステロール異常などによる代謝的ストレスによって引き起こされる慢性炎症。そのメカニズムはなかなか解明されてこなかったが、最新の研究により、免疫細胞・マクロファージの脂肪酸代謝が大きく関わっていることがわかってきた。生活習慣を見直し慢性炎症を防ぐことができれば、老化を遅らせることも可能になってくるかもしれない。

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