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ニュースリリース

【第25回ヤクルト健康調査】
日本とオランダの首都圏で働く男女800人に聞く、健康意識調査

2009.02.09商品
日本とオランダの首都圏で働く男女800人に聞く、健康意識調査
仕事も家庭も健康も超充実!“今を楽しむオランダ人”
日常生活も健康も超ストレスフル“老後が不安な日本人”


Ⅰ.生活編
■日常の充実度…仕事も家庭も充実しない日本人ワーカー。

仕事(日本60.0% オランダ84.5%)も家庭(日本65.8% オランダ93.5%)も充実度が低い日本人ワーカー。
仕事の充実度が低いにも関わらず、日本人ワーカーの3割が仕事優先主義(日本31.8%、オランダ6.8%)。

■日頃の心配事…日蘭ともに「お金」がトップ。老後の生活が心配な日本人は、オランダ人の40倍にも!
「老後の生活」を心配するオランダ人はたったの0.5%、対して日本人ワーカーは20.3%と40倍もの開き。

■生きがい…人とのふれあいを好むオランダ人ワーカー 気ままさを楽しむ日本人ワーカー。
オランダ人ワーカー 第1位「配偶者・パートナー」(61.8%)。日本人ワーカー 第1位「食べ歩き」(39.3%)。

Ⅱ.仕事編
■職場環境… 残業長い!! ワークライフバランスも良くない日本人ワーカーの職場環境。

日本人ワーカーの4人に1人が1日3時間以上も残業(日本27.2% オランダ12.5%)。
ワークライフバランスが保たれているのはオランダ人。日本より20ptも多い(日本60.3% オランダ84.3%)
約9割が仕事のストレスを感じている日本人。ストレスが「よくある」人が4割も(日本39.5% オランダ8.0%)。
残業時間が長いほどストレス度が増す日本人。3時間以上残業する人では92.9%がストレスあり。

■ストレス解消法…両国ともトップは「寝る」。飲み食いでウサをはらす日本人。オランダにはない習慣?!
“「お酒」でストレス解消”は日本人ワーカー特有の現象かも(日本34.4% オランダ15.6%)。

Ⅲ.健康編
■現在の健康状況…日本人ワーカーは約8割、オランダ人ワーカーは9割強が「良好」。

日本人ワーカーは「肩こり」(51.8%)、オランダ人ワーカーは「頭痛」(34.8%)がもっとも多い日常的な症状。

■乳製品の摂取…乳製品好きのオランダ人と乳酸菌飲料好きの日本人。
「牛乳」や「チーズ」などの乳製品を“よく食べる”酪農国のオランダ人、
「乳酸菌飲料」を“よく飲む”日本人 (※週に1回以上摂取 日本32.3%  オランダ17.6%)。
「プロバイオティクス」の認知率は日蘭ともに6割強、ただし理解度はオランダ人ワーカーの方が高い(日本18.0% オランダ35.5%)。

■腸の健康…腸が丈夫なオランダ人ワーカーは排泄系 腸が弱い日本人ワーカーは腸内環境で健康管理。
腸の健康はオランダ人ワーカーの方が丈夫(日本人37.0% オランダ人68.5%)。
オランダ人は男女とも6割が快便体質、対して日本人は男性の4割が下痢体質、女性の6割が便秘体質。


日本人ワーカーとオランダ人ワーカーの健康に関する調査 趣旨と目的
過労死が労災によって認められるなどワークライフバランスに注目が集まる東京と、長らく続いた不景気と失業率の悪化という事態を「オランダモデル」といわれるワークシェアリングによって回復させたオランダ首都圏の働く男女を対象に、健康意識や生活習慣、仕事と家庭に対する意識と実態、ストレス度合いなどを調査し、両国の健康と仕事に対する意識と実態の特徴を明らかにします。
また、オランダは酪農を主な産業の一つに抱え、乳製品の消費量も多い国です。そこで、プロバイオティクスが浸透し認知度が高い日本と、乳製品消費王国オランダのプロバイオティクスの理解度や食生活への取り入れ方の違いについても比較します。
なお、2008年と2009年は、日本とオランダ両国の長きにわたる友好関係において400年を迎える歴史的な節目の年であり、「日本オランダ年」に指定されています。


調査概要
[調査方法]インターネット調査

[調査対象]日本(東京)とオランダ首都圏(Randstad Holland)に居住する30代・40代の男女
        ともに有職者を未・既婚で50サンプルずつ。合計800人。

[調査期間]2008年10月2日(木)~10月10日(金)
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