「カンプト(イリノテカン塩酸塩水和物)」は、当社が開発した新しい作用を持つ抗がん剤。日本では大腸がん、肺がん、婦人科がん、胃がんなどの治療に広く使われており、海外でも大腸がんの抗がん剤治療における第一選択薬として認められています。また「エルプラット(オキサリプラチン)」も、世界100か国以上で大腸がんの第一選択薬として認められる抗がん剤。2013年には「カンプト」「エルプラット」ともに、他剤との併用によるすい臓がんへの適応の承認も取得。2015年には、「エルプラット」に胃がんの効能が追加・承認されました。
この2つの抗がん剤によって「世界の抗がん剤メーカー」として認められたヤクルトの医薬品事業は、他にも未来の医薬品の種を見つける研究、さらなる医療への貢献をめざした製品開発を進めています。そんな私たちの製品、その他の医薬品情報を医療現場に提供するのがMRの役割。研究・開発の現場と力を合わせ、「医療・医薬」の領域に貢献しています。