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仕事内容と健康への想い

命を救う
治療のために

「エルプラット」「カンプト」は大腸がん、膵がん、胃がんでの適応を有しており、消化器がん領域ではキードラッグとして使用されている薬剤です。しかしながら、「エルプラット」に関して言えば膵がん、胃がんにおいては適応追加となって間もなく、治療を受けられる患者さんの治療選択肢として十分に普及されているかというと、そうではありません。治療を実際に受けられている患者さまに直接会うことはできませんが、私たちの仕事の一つとして、治療を直接行う医師に新しい治療をご紹介し治療に役立ててもらうというものがあります。基本的な薬の情報をお話しさせていただくのはもちろんですが、医師にお時間をいただいてお話ししている中で、治療への考え方、日々困っていることなどを教えていただいて、それに合わせて薬剤の持つメリット、デメリットや最新の情報をご紹介するように心掛けています。患者さまが少しでも、より良い治療を受けていただけるよう日々活動を続けています。


現在の挑戦

新しい治療の意義を
広めるアイデア

今の職場は若手にも挑戦させてもらえるチャンスが多くある環境です。私自身も入社3年目に、新しく講演会(新しい治療などの普及のため医師から医療従事者へ講演をしていただく会)を行いたいと上司にお願いし、企画立案から実行に移すまで任せていただきました。もちろんそれだけのことができる能力が、当時の私にはないことは上司も理解していたと思いますが、私の成長も含めてやる意義を感じてくださったのだと思います。いざやってみるととても大変で、上司や同期、周りの助けを得てなんとか成功させることが出来ましたが、講演会の成功という実績以上に自分自身が大きく成長することができたという意味で、非常に貴重な経験をさせていただきました。4年目も引き続き、講演会を任せてもらえることができたので、前回以上のより良い会にできるよう現在も挑戦を続けています。

仕事のやりがいと今後の目標

信頼構築の方法には、
答えがない

抗がん剤は、「効果」についてはもちろんですが、一方で「副作用」が常につきまとう薬剤です。医師に薬剤の紹介をして、実際に処方していただくだけで終わりではありません。むしろ抗がん剤に特化した「ヤクルトのMR」の真価は、医師に処方していただいた後に問われると私は考えています。すべての医師に対して役立つ情報が決まっているわけではありませんし、すべての患者さまにとって良い治療法が決まっているわけでもありません。定期的に医師から患者さまの状態を教えていただいて、副作用情報の収集を行い、時には治療中止の提案をさせていただくこともあります。地道な活動ではありますが、今後のより良い治療の一助になれることを信じて活動しております。このような活動は、売り上げという視点では短期的にはマイナスになることもありますが、患者さまにより良い治療法を届けるためには、医師との信頼構築が一番の方法だと思います。「消化器がんの化学療法ならあなたに聞けば大丈夫」という信頼関係を、より多くの医師から得られるよう、志だけでなく、より一層の知識が今の自分には必要だと感じています。「あなたに提案してもらった治療法が効いたよ」と言ってもらえる機会を今後も増やしていきたいです。

ある1日のスケジュール

9:00 取引先卸訪問
担当エリアの市場状況、施設情報などについて情報交換
10:00 出社 メールチェック後、1日のスケジュールを立てる
11:00 担当する医療機関に提出する資料作成
12:00 情報提供活動に役立てるために、最新の文献や書籍に目を通す
13:00 担当病院の近くで昼食
14:00 数件の病院訪問
薬剤の情報提供から最新の医療制度など、話す話題はさまざま
業務が終了次第、退社

私自身、就職活動中は「自分にはこんなことができるんだ」とアピールすることに必死でした。しかし社会人となった今では、いかに「成長し続けられる力」があるかどうかが大切だと気づきました。新卒採用の多くが入社後、活躍してくれる人材になってもらえるかの可能性を評価する場になっていると思います。現状に満足せず、謙虚に素直に学び続けられる姿勢を持って目の前の人に接すれば、自然といい方向に進めると信じています。