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Yakult(ヤクルト)1000尾上菊之助:役者の在り方 篇

伝統は、革新とともに。

「先人の教えを守りつつ、攻め続けなければならない。」これは、歌舞伎俳優 五代目 尾上菊之助さんの言葉です。道成寺の白拍子花子に成るその姿は、歴史を超越した美しさを令和という時代に確かに放っていました。その一方で、自身を捉える眼差しは厳しく、次なる革新へと歩む、強い意志を感じました。

魂は、稽古場で紡がれる

稽古は激しいものでした。身体を大きく後ろへのけ反らせ、三味線の音に合わせてテンポの速い日本舞踊を踊る。俳優と音楽奏者の息がぴったり一致した時、そこにはひとつの魂のような渦が出現したように思えました。まさに渾然一体とはこの稽古場のことを言うのでしょう。激しさの中にあっても、菊之助さんの所作の一つひとつは繊細で華麗。たゆまぬ研鑽が、無二の舞台を作りあげていることを思い知ったひとときでした。