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【TE Div.1】第8戦 日本IBMビッグブルー戦の結果

2015.11.24 お知らせ

11/22(日)に行われたIBMビッグブルー戦の結果をおしらせします。

前節の横河武蔵野アトラスターズ戦では、雨の中両チームの意地がぶつかり合う接戦の中、辛くも勝利することのできた試合から1週間、夜行われている練習の時間帯も気温がぐっと下がってきましたが、過去最高の5勝目を勝ち取ってチームの歴史を塗り替えるために練習を積んできました。
ここまでシーズン成績4勝3敗となり、トップイーストDiv.1で過去最高の5勝目をかけたIBMビッグブルー戦は、11-10と僅差で勝利することができました。

今シーズン2度目のヤクルト戸田グラウンドでのゲームは、先週に引き続き気温の下がった中で、今にも雨が降り出しそうな空模様でしたが、ゲーム中は雨が降ることなく試合を行うことができました。
前節IBMビッグブルーは秋田ノーザンブレッツから初勝利を手にして勢いに乗っている状態にあり、昨シーズンも戸田グラウンドで最後の最後までどちらが勝つかわからない接戦を演じ、気合も入っているはずです。そして各選手もかなり強力な実力を持っている選手がそろっているので、一切気を抜くことのできない状況で戦わなければなりませんでした。

試合が始まってすぐに相手キックのカウンターからハミッシュの力強い前進でIBMに真正面から突っ込んでいき、突破しつつも相手の反則を誘い、ペナルティを手に入れます。
今シーズン自信を持っているラインアウトからのモールで勝負をしますが、IBMの強いプレッシャーにセットプレーを崩されてしまいます。
アタックでもディフェンスでも強いプレッシャーをかけてくるIBMに苦戦しつつも、相手の反則を誘うような基本のしっかりしたプレーで、ペナルティーを何度も獲得し、レオン・エリソンがPGを1本外すものの、再度獲得したPGを決めて先制に成功します。
先制をしたもののここからレビンズは決定機を何度も迎えますが、相手の力強いディフェンスに阻まれ、得点を重ねることができないまま試合が進みます。
IBMのアタックも試合が進むにつれレビンズのディフェンスを押し下げ、自陣まで下げられた所でペナルティを与えてしまい、PGを献上してしまい同点とされます。
その後、レビンズもPGを手に入れて成功し、6-3とリードしますが、前半最後にセットプレーからの展開で突破されてしまい、トライを奪われます。コンバージョンキックも決められ、6-10と逆転され前半を終えました。

ハーフタイムでは状況の整理と、各ポジションの反省を連携し合い、後半へと準備を行いました。

後半は前半以上に両チームとも意地のぶつかり合いとなり、なかなか得点のできない展開が続きます。
相手ペナルティを誘い、ゴール前まで運びラインアウトを獲得してもIBMディフェンスを押し切ることができず、フラストレーションのたまる展開が続きました。
アタックのバリエーションも徐々に単調になっていましたが、後半30分過ぎにレビンズの狙っているアタックが見事に決まり、最後はレオン・エリソンがIBMディフェンスラインを突破し、トライを決めます。コンバージョンキックは外してしまったものの11-10と再びリードを奪います。

ラスト10分間はIBMの必死の追い上げを耐える展開となり、ハミッシュ・パターソンがシンビンを受けてしまい、ラストを14人で戦わざるをえなくなってしまいました。
何度かペナルティを与えてしまいますが、相手がPGを選択したタイミングでは、PGが失敗し何とかリードを守ります。最後の最後までハラハラで観戦している皆様にも心臓に悪い展開がつづきましたが、最後はなんとか逃げ切り、11-10で勝利を収めることができました。

勝点4を獲得し、今シーズン5勝3敗と過去最高の勝利数と勝ち点を積み上げ、いよいよ来週は最終戦の日野自動車レッドドルフィンズ戦となります。

今シーズン最後のヤクルト戸田グラウンドでの開催となり、多くのお客様にご来場いただき、熱い声援を頂きました。本当にありがとうございました!!
試合終了後は先日のセコムラガッツ戦同様、皆様と集合写真やグラウンド開放を行い、様々な声をかけていただき、チーム一同さらに元気をいただきました!

5勝3敗で連勝中の勢いのまま最終戦日野自動車レッドドルフィンズ戦に挑みます!

次戦は11/28(土)13:00より、日野自動車グラウンドにてトップイーストDiv.1第9戦日野自動車レッドドルフィンズとの一戦となります。
次回も皆様の熱い応援よろしくお願いします!





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