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【TE Div.1】第9戦 日野自動車レッドドルフィンズ戦の結果

2015.11.30 お知らせ

11/28(土)に行われた日野自動車レッドドルフィンズ戦の結果をおしらせします。

前節の日本IBMビッグブルー戦では、リーグ戦初勝利を決め勢いに乗るIBMを相手にヤクルトレビンズらしいラグビーが展開できず、
苦しみながら1点差で逃げ切るという戦いとなりました。
なんとか現状の停滞気味な雰囲気を一蹴し、リーグ戦最終戦に臨めるよう練習を重ねてきました。
シーズン成績5勝3敗となり、過去最高更新をさらに伸ばす一戦でしたが、結果は13-38で敗戦しました。

横河電機戦から続く3連戦と今シーズンの最終戦となった日野自動車レッドドルフィンズ戦は、すっかり冬らしくなり、気温はそこまで上がらない中でしたが、快晴の空の下、試合を行うことができました。
近年選手強化や環境強化を行っている日野自動車は、強力な外国人のコンタクトプレーや経験の豊富な日本人選手など、かなり強力なチームとなり、昨シーズンも日野自動車には敗戦を喫しています。

試合は、開始直後に日野自動車のセットプレーの要となる選手の負傷退場もあり、警戒していたセットプレーで積極的に攻めることができました。
しかし、日野自動車の積極的なアタックと、前に出てくるディフェンスに押され、両チームとも決定機を迎えられない時間が続きます。

相手の反則を誘い、レビンズは今シーズン自信を持っているラインアウトからのモールを仕掛けますが、日野自動車ディフェンスに阻まれトライができません。
日野自動車のアタックも、レビンズが今年練習を取り組んできたセットの早いディフェンスで前へ出ることで、得点を許しません。

前半途中までに相手ペナルティからのPGを2本獲得し、レオン・エリソンがきっちり両方決め、先制とリードを広げます。
両チームとも何度かあった決定機を決められないまま試合は進みましたが、前半30分に日野自動車ボールのラインアウトからモールとサイド攻撃を受け、そのまま展開され日野自動車にトライを奪われてしまいます。
前半はレビンズの攻勢が続きましたが、トライに結ばれず6-5の僅差のまま前半を終了します。

後半開始からすぐ、レビンズのディフェンスに対応してきた日野自動車の勢いを受けてしまう展開となりました。
日野自動車のサインプレーや、インパクトプレイヤーにディフェンスを大きく下げられ2本立て続けにトライを奪われ6-19と点差を開かれてしまいます。
相手の反則からPGを獲得し、点差を縮めるためにPGを狙いますがこれを惜しくも外してしまいます。
その後もラインアウトからの展開で1本トライを奪われさらに点差を広げられてしまいます。

6-38と点差を広げられますが、このままでは終わることのできません。
後半35分にゴール前左ラインアウトからモールを形成しBKのメンバーもなだれ込み、意地のトライを奪います。

しかし、その後は両チームとも激しいディフェンスを見せ大きな得点の動きは無く、13-38でノーサイドとなりました。

最終戦では昨年敗戦した日野自動車への雪辱を晴らす事ができず、敗戦となってしまいましたが、
今シーズン5勝4敗現リーグに昇格して以来初めての勝ち越し、最高勝ち点24という結果を残しました。

今シーズンは釜石SW戦の釜石市からはじまり、秩父宮競技場で2試合、戸田グラウンドで2試合と本当に多くのお客様にご来場いただき、熱い声援を頂きました。
天候の悪い日や、暑い日寒い日、9月から11月最終週まであっという間のシーズンでしたが、本当にありがとうございました!!

今シーズンは次週以降のその他チームの成績次第で順位が確定するため、最終成績はまだわかりませんが、
5勝4敗という最終結果を残すことができました。

今週からは今シーズンできなかったこと、反省点、修正点などをこれから整理し、来シーズンへ向けて動き始めていきます。
チーム一同、今期の成果を土台とし、新たに踏み出していきます。

今後も本HPで情報発信をしていきますので、来シーズンも皆様からの熱い熱い熱い応援をよろしくお願いいたします!



 

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