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医薬品特集 ヤクルトの医薬品事業Q&A ヤクルトが抗がん剤をつくる理由から、抗がん剤メーカーとしての強み、MRとしてのやりがいまで

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当社の医薬品事業は1961年に医薬品原料用酵素を中心とした製品を製造・販売したことにはじまります。1967年には医療用医薬品の販売を開始し、現在は特にオンコロジー(がん)領域に力を入れ、抗がん剤や関連薬剤を通じて医療に貢献しています。

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当社の主力製品「エルプラット」「カンプト」は、大腸がんの治療になくてはならない抗がん剤として医療現場に浸透しており、特に消化器領域において高い評価を得ています。これからも、新たな抗がん剤やジェネリック医薬品の開発、分子標的薬や抗体医薬といった新分野への挑戦などを通じて、がんおよびその周辺領域を中心に積極的に事業活動を展開していきます。

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新たな医薬品を開発する「創薬」と同時に、「育薬」を推進していく職種です。医薬品の開発だけでなく、承認取得後の教育研修、安全性情報の収集と分析、自社データの情報提供や臨床研究の情報発信、さらに新たなエビデンス創出に至るまで薬を「育てる」ということも行っています。さまざまな部署への配属によって、多様な切り口で医薬品に携わることができるのが当社の特長です。

図:ヤクルトで働く医薬品技術職とは? CLOSE

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実際に創薬・承認取得に至るのは、何万分の一という非常に低い確率ですが、その可能性を追い求めて、多種多様な素材の中から医薬品となりうるものを選定しています。また選定した後も投与量や投与方法あるいは併用薬剤の種類などを検討し、その候補物質の可能性を最大限に引き出した適応症を見い出すことがやりがいにつながっています。さまざまな部署と連携しながら次の新薬を開発するべく、日々研究に励んでいます。

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医療現場のさまざまなニーズに対し正確かつ迅速に情報を提供しているのが、オンコロジーに関する高い専門知識を有するMR(医薬情報担当者)です。抗がん剤は、患者さまの命に直結する薬剤ともいえます。そのような薬剤を扱うMRとして、高い倫理観・使命感をもち、患者さまや医療従事者の視点にたって、治療に関する情報を広く提供しています。MRの情報提供力により、患者さまの適正な治療に貢献することができます。

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抗がん剤およびその周辺領域に関する情報を幅広く提供できるMRの育成

抗がん剤のみならず、その周辺領域に関する幅広い情報提供ができるような教育・研修等を通じた知識の習得体制および情報提供体制が確立しています。したがって、大学病院やがんセンターなどの大規模病院でも、ヤクルトでは若いうちから担当できるよう育成し、活躍しています。もちろんその分、若くして勉強することや苦労することも多くなりますが、成果をあげた時の達成感は大変大きく、成長スピードが速いのがヤクルトMRの特長です。

抗がん剤のスペシャリストをめざせる

ヤクルト医薬品の一番の特長は、抗がん剤に特化していること。ヤクルトのMRは抗がん剤を専門的に扱うことによって、自社製品だけでなく、他剤との併用あるいは副作用対策等、幅広い知識を身に付けることができます。そのため、現場の医師の方々から抗がん剤に関するご質問やご相談をいただいたりする場面が多く、製品そのもののみならず、その知識を医療の現場へ提供することができます。

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