学術論文確かな検証に裏打ちされた蕃爽麗茶

特定保健用食品として認可されるために、学術論文を提出し、効果効能について検証しています。

ヒト対象者におけるグァバ葉熱水抽出物の継続飲用
および過剰摂取の有効性と安全性

蕃爽麗茶が、継続して飲んでも低血糖などを起こさないことを証明しています。

試験結果 試験2.過剰飲用試験

1.対象者の背景

対象者の背景は以下に示したように、A、B群共に年齢が20、30、40、50歳代が含まれ、年齢、BMIともに両群間に差は認められなかった(F検定)。年齢:A群 36.7±11.0歳(男性3名;37.3±10.5歳、女性3名;36.0±13.7歳)、B群 34.3±11.3歳(男性3名;36.0±16.8歳、女性3名;32.7±5.5歳)
体重指数(BMI):A群 22.1±2.5kg/m2(男性;23.7±1.5kg/m2、女性;20.5±2.5kg/m2)、B群 22.1±2.5kg/m2(男性;23.5±2.6kg/m2、女性;20.8±2.0kg/m2)

2.排便回数、便性状および腹部症状

対照あるいはグァバ茶飲料を昼食時に飲用した後24時間以内の排便回数はそれぞれ1.3±0.5回と1.2±0.4回で差は認められなかった。その際の便性状は両飲用時ともバナナ状便と半練り状便で正常便であり、下痢便はいずれの飲用時にも認められなかった。
試験飲料を飲用して24時間以内に自覚された腹部症状の大半は「何もなかった」であった。グァバ茶飲料飲用期(対照飲料飲用期)において「お腹がぐるぐる鳴った」が1例(1例)、「お腹が張った」は2例(4例)、「おならが頻発した」は2例(1例)の回答があったが、対照飲料飲用期との間に差は認められなかった。そのほか腹痛、吐き気は両飲用期とも認められなかった。飲用24時間以内の体調についてはグァバ茶飲料飲用期では全員が「いつも通り」の回答であったが、対照飲用期では2人が「不調」と回答した。これは「水の飲み過ぎによる不快感」と記載があった。

3.食後血糖値

血糖値の測定は昼食前、食後1、2時間後に行った。その結果はTable8に示したが、食後血糖値は対照飲用期と差は認められなかったが、食後1時間後の血糖値の増加量はグァバ茶飲料飲用期で有意に低下した(Fig.3)。
しかしこれらの食後血糖値は空腹時血糖値の正常範囲(小児から成人は下限値が60mg/dl以上、高齢者は80~120mg/dl)を下回ることはなかった。

Fig.3
Increment of postprandial blood glucose after lunch with or without Guava tea.
Postprandial blood glucose levels were measured at 1 and 2 hours after lunch with or without of Guava tea. Line above each bar means standard error.
* ; p<0.05

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