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サイエンスレポート

NO.6 グァバ茶の食後過血糖抑制作用

NO.6 グァバ茶の食後過血糖抑制作用

 厚生労働省が公表した「国民健康・栄養調査」(2007年)によると、「糖尿病が強く疑われる人」は約890万人、「糖尿病の可能性が否定できない人」は約1,320万人と推計されています。一方で、「患者調査」(2005年)によると糖尿病の患者数は約250万人であることから、治療を受けている人の割合は「糖尿病が強く疑われる人」の3割程度にとどまっていることになります。現在、国民医療費の33兆円を超えていますが、糖尿病をはじめとする生活習慣病の増加にともなってさらに増えることが予想されます。
 糖尿病の9割以上は生活習慣が関係する「2型糖尿病」で、糖尿病患者の急増を食い止めるためには、その予備群に相当する人たちの生活習慣の改善が重要となります。
 わが国では1991年に特定保健用食品制度が始まっています。特定保健用食品とは、特定の保健の目的が期待できることを表示した食品のことで、身体の生理学的機能などに影響を与える保健機能成分(関与成分)を含んだものです。これまでは、整腸効果をうたったものが大半を占めていましたが、最近では血糖値や血圧など、メタボリックシンドロームを意識した商品が増えています。
 本レポートでは、食後の過血糖を抑える働きをもつグァバ茶の効果について紹介します。

1. グァバ茶とは

2. グァバ茶の糖質分解酵素に対する活性阻害作用

3. グァバ茶飲用による食後血糖値の経時変化

4. 血糖値が高めの人を対象としたグァバ茶の継続飲用および過剰飲用の影響

5. 糖尿病患者を対象としたグァバ茶の継続飲用の影響

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