私は東日本エリアの量販店営業チームに所属し、担当エリア内で展開しているチェーン本部と商談を進めているほか、エリア内の販売会社と密に連携を図りながら商品の売り上げ増大に向けた活動を推進しています。チェーン本部との商談では、より多くの商品を導入していただけるよう、新商品の案内や販売促進策の提案を行っています。また、商談成立後、チェーンの各店舗を担当する販売会社のフィールドスタッフと呼ばれる店舗営業担当者に商談内容を伝え、商品導入や販売促進策をスムーズに店舗展開できるよう連携しています。「人々の健康づくりに貢献するための商品を広めていく」という仕事柄、私自身が心身ともに健康であることが何よりも大切であると感じています。そこで、当社の商品を毎日飲むことは欠かさず、日頃から食事や睡眠にも気を配り、病気を予防して健康を維持するよう心がけています。

当社には、多くの方々にご愛飲いただいている「ヤクルト」という商品があり、その他にもたくさんのすばらしい商品があります。担当チェーンの店舗で一つでも多くの当社商品を手に取っていただけるよう、魅力的な売り場づくりをすることが、私の仕事です。そのためには、販売会社のフィールドスタッフと一緒になって考え、カタチにしていくことが大切だと考えています。自身が考えた提案が店舗の売り場に反映され、結果として商品の売り上げアップにつながり、その店舗の売り上げにも貢献できたとき、非常に大きなやりがいを感じます。今後も、積極的に売り場づくりの提案を続け、担当チェーンの乳製品売り場全体の提案を任せていただけるようになりたいと考えています。

魅力的な売り場をつくるには、市場や他社商品、競合チェーン店の動向、過去の販売実績、フィールドスタッフから得た情報など、多角的な視点で分析を行い、売り場提案に落とし込んでいくことが大切です。私の仕事は一人で完結するものではなく、販売会社のフィールドスタッフをはじめ、多くの人々の連携、協力があってこそ実現します。決して簡単な仕事ではありませんが、だからこそ、私が考えた提案が採用され、商品が各店舗の売り場に並んでいるのを見た時、大きなやりがいを感じます。当社は乳製品乳酸菌飲料をはじめとした食品事業の他、幅広い事業を展開しています。私はこれまで、化粧品事業と食品事業の二つの部門を経験しました。今後は管理部門も経験して、組織全体の動きや方向性についても理解したいと思っています。そして、将来的には営業部門に戻り、それまでの経験で得た知見を生かして所属部門の発展に貢献できる人材になれたらと考えています。