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2016年09月19日 大会結果

9/18(日)に開催されたトップイーストディビジョン1 第2節セコムラガッツ戦の結果をおしらせします。

31-15(前半7-3、後半24-12)で勝利を飾りました。

前週の東京ガスとの敗戦から下を向くことなく、今節セコムラガッツ戦に向けてしっかりと準備をしてきました。
今週も秋雨と台風の影響で、雨中での練習もありましたが、前戦の反省と修正を意識し準備してきました。

試合当日、天候はやはり雨。

今週はアウェイ開催でもありましたが、雨の中多くの方にご来場いただき本当にありがとうございました。

少し肌寒く感じるような状況の中でしたが、雨中での練習を行ってきたため、選手達に大きな動揺はありませんでした。

試合直前まで雨が降ったり止んだりの天気のままキックオフ。

ヤクルトボールでキックオフされた前半は幸先良くBKのスピードのあるアタックからレオン・エリソンとトム・コックスの両外国人選手の突破でトライを決めます。
今日もキックの精度が抜群のレオン・エリソンのコンバージョンキックが決まり7-0と先制します。

スクラムは前戦に続きレビンズが優位に立ち、スクラムを押し切る場面や反則を奪う場面がありました。
しかし、セコムラガッツもスクラムに力を入れているチームであり、時間が経つにつれ、修正してきます。

その後、チャンスが所々にあるなか、しっかりとトライまで持っていくことができず、攻めてはいるのに得点ができません。
反則から1本ペナルティゴールをセコムに決められますが、その後は両者堅守を見せ、10-3で前半を折り返します。

雨とは言え、9月の日中は湿度も高く、実際グラウンドに立っている選手たちにはまだ、蒸し暑く感じているようで、
汗と雨でジャージはぐしゃぐしゃになっていました。

後半も変らぬ天候のままセコムラガッツボールでスタートしました。

開かぬ点差を意識し、まずは勝利するために得点を重ねる事に重点を置きます。
後半早々にセコムラガッツの反則によりペナルティゴールを獲得し3点。
自陣スクラムからのアタックでハミッシュ・パターソンの力強い突破からつないでトライ。
コンバージョンキックも決めて17-3とします。


しかし、この後チームのキーマンであるキャプテン田渕がハイタックルによりシンビンとなってしまいます。
FWが一枚足りないという状況の中、自陣22m付近でヤクルトのラインアウトからの組み立て中にターンオーバーを許しトライを決められてしまいます。

ですが、直後のキックオフ、ヤクルトボールで蹴りこんだボールのミスをすかさず奪い取り、多田が抜けたところを交代出場の長田につながりトライ。
失点を即時に取り返すことに成功し、レオン・エリソンの確実なコンバージョンキックが決まります。

勢いに乗ろうとしたのもつかの間後半20分、自陣ゴール前でモールを押し込まれてまたもやセコムに返されてしまいます。

後半20分以降お互いの選手たちにも疲労が見え、選手交代で入ってきた選手が幾度もチャンスやビッグプレーを見せるも、得点には結びつきません。

後半37分セコムのペナルティから相手陣22mまで進み、ラインアウトからモールをしっかりと組み、ハミッシュ・パターソンが一瞬の隙に飛び出しトライを奪います。
ここもしっかりとレオン・エリソンがコンバージョンキックを成功し31-15とします。

その後は交代して入ったSH西尾が攻撃のテンポを上げて、ボーナスポイント獲得のための4トライ目を狙いますが、ここで試合終了。

ボーナスポイントを獲得して勝ち点5を奪う事はできませんでした。
前節からの反省点も今回のゲームでは改善できているところも多くみられ、次節栗田工業ウォーターガッシュ戦での勝利のために収穫ある試合となりました。

ひとまず今シーズン1勝目となり、これは大きな自信となっています。
まだまだ長いシーズンですので、より一層気持ちを引き締めて練習、ゲームに取り組んでいきたいと思います。

試合終了後のチームメンバーによるお見送りの際には皆様からの温かいお言葉をいただき選手一同も感謝しております。
本当に応援ありがとうございました。

次節栗田工業ウォータガッシュ戦は私たちのホームグラウンドヤクルト戸田総合グラウンドでの開催となります。

無料送迎バスも運行しますので、ぜひホーム戸田グラウンドまでお越しください!!

チーム一丸となり勝利を目指して頑張っていきます!
皆様からの熱い応援をよろしくお願いいたします!











2016年09月12日 大会結果

9/10(土)に開催されたトップイーストディビジョン1 第1節東京ガス戦の結果をおしらせします。

ヤクルトレビンズの2016年度トップイーストディビジョン1が9/10(土)東京ガス戦より開幕しました。

今年度もトップチャレンジ出場、また、来年度から始動する「(仮称)ジャパンラグビートップチャレンジリーグ」の参加を目標に、リーグ戦を戦っていきます。

そしてリーグ戦の行方を大きく左右する初戦東京ガス戦をいよいよ迎えました。

8月から9月にかけて日本中を大型の台風がいくつも駆け抜け、我々ラグビー部も公式戦に向けた練習日にも幾度も台風や雨の影響を受ける事がありましたが、チーム全員が、気持ちを切らすことなく練習を行う事ができました。
東京ガス戦へ向けて徹底的に練習を行い、相手チームを研究し、自信を持ってこの試合に臨む事ができました。

試合前週には1週間雨の予報が出ていましたが、前日、当日と天気は晴天となり、残暑という言葉が相応しく、日差しが強く気温の高い、ラグビーをするには少し厳しい環境の中での一戦となりました。

天気も良く、日蔭はそよ風が心地よく、しかしグラウンドはとても暑い。
そんななか、観客席には多くの方が応援に来ていただき、アウェイにも関わらずヤクルト側のスタンドもまさかの満席。
少しはみ出てしまいグラウンドサイドで観戦してくださる方もいらっしゃいました。
本当に応援ありがとうございました。

選手も環境も観衆も最高の条件の中、いよいよヤクルトレビンズボールでキックオフとなりました。

両チームともリーグ戦の初戦とは思えないほど、思い切りのあるアタック、相手を確実に仕留めるタックル、
試合会場に響き渡る指示の声と固さのないダイナミックなラグビーが展開されました。

スクラムはレビンズが優位に立ち、東京ガスのスクラムを押しきり、反則を奪う場面がありました。

しかし、大きな決め手を両チームともトライを許さない厳しいディフェンスが続き、一進一退の攻防が繰り返されます。
そんななか、前半18分レビンズの不用意なペナルティから東京ガス10番にペナルティゴールを決められ先制されてしまい、重要な先制点を相手に与えてしまいました。

その5分後、前半21分には東京ガスのスクラムからスピードのあるアタックでトライを奪われてしまいます。
コンバージョンキックも決められ0-10と点差をつけられてしまいます。

その後相手のペナルティからペナルティゴールを決めて、3-10と反撃の狼煙をあげ、
前半終了間際、37分にはラインアウトからモールを押し込み、相手ゴールラインへ攻め込んで、
最後はスクラムハーフ多田が飛び込み押さえ込んでトライ。8-10とします。
レオン・エリソンのコンバージョンキックは枠を外しゴール失敗。

8-10と接戦で前半を折り返しました。

ハーフタイム中も気温はさほど変わらず、厳しいなかでの戦いが続きます。
後半は東京ガスボールでスタートしますが、早速レビンズの苦しい展開から始まります。

後半3分、5分、8分と立て続けにハーフライン近くでペナルティを犯してしまい、さらにはハミッシュ・パターソンにイエローカードが出されてしまいます。
そして、東京ガス10番が長距離のペナルティゴールを全て決めてきます。

一気に9点を奪われ、東京ガスペースになっている流れをレビンズ側へ引き寄せようと、徹底的に練習してきたディフェンスと、レビンズの流れあるアタックで攻撃の手を緩めずチャレンジし続けますが、東京ガスの反撃を受けてしまい、一気に36-8とされ、点差を広げられてしまいます。

しかし、このまま引き下がらず、攻撃の一手を打つ事ができました。
後半23分ラインアウトからモールを押し切りトライ。
後半28分スクラムから展開でレオン・エリソンのトライ。

さらに後半にはFW前列が全員入れ替わり、石澤、山賀、羽鳥の3人を中心にFW全員が東京ガスのスクラムにプレッシャーをかけ続け、相手1番プロップのシンビンを誘います。

FWから優位に立つことができ、このままの流れで逆転を狙いましたが、東京ガスの執念のディフェンスにこれ以上の得点を伸ばせず、最終的に22-36で敗戦となりました。

練習試合、公式戦といまだ勝利経験の無い東京ガス相手に勝ちを狙い合宿や練習を行ってきました。
選手、スタッフ全ての意識がこの東京ガス戦に向かっていただけに、本当に悔しい結果となりました。

アウェイでの開催となりましたが、多くの方に応援で駆け付けていただき、本当にありがとうございました。
友人、知人や同僚の方、上司の方、YLさん、はたまた先日のラグビー教室でヤクルトレビンズに興味を持ってくださった方、皆様から選手やチームに声援をいただけることを本当に感謝しております

シーズン初戦は落としてしまいましたが、翌週からもヤクルトレビンズの絶対に負けられない戦いが続きます。

応援してくださる全ての方へ勝利という形でお返しをしたいと思っています。
今後もまだまだシーズンは続きますので、ご声援、ご協力をよろしくお願いいたします。

そして次戦、第2節はまたもアウェイ開催となり、セコムラガッツとの一戦です。
同じ埼玉県にラグビー部の本拠地を置くチーム同士の戦いです。

チーム一丸となり勝利を目指して頑張っていきます!
皆様からの熱い応援をよろしくお願いいたします!

 

2014年12月08日 大会結果

12/7(日)に行われた日本IBMビッグブルー戦の結果をお知らせします。

15-10(前半15-0、後半0-10)で最終戦を勝利で飾りました。

今シーズンは最初に2勝した後は、連敗続きでここまで2勝6敗とトップイーストDiv.1に昇格して以来、初めてDiv.2との入れ替え戦もチラついていました。なんとか前節のIBM-秋田NB戦の結果により入れ替え戦は回避されましたが、2014シーズンをすっきりと終わるためにも、必勝を期して試合に臨みました。

ヤクルトが風上でキックオフすると、追い風を生かしたキックや鋭いランで敵陣に攻め込み、前半5分にラインアウトモールから⑧加藤が先制トライを上げます。今季先制点を取るのは久しぶりの事でした。その後もヤクルトペースで試合は続き、前半19分⑪西條のトライ、終了間際にPGを決め、15-0で折り返します。ディフェンスも安定しており、後半はさらに得点差を広げるかと思われました。

しかし、迎えた後半、風下に回ったヤクルトは、一気に受けに回ります。キックでは後退させられ、セットプレーでも劣勢になり、ミスも続いてなかなか攻撃が続きません。ここぞとばかりに攻め込むIBMに対しヤクルトも必死のタックルで守りますが、後半11分のトライ、37分のPGで5点差まで詰め寄られてしまいます。そこからロスタイムまでディフェンスし続け、最後はあわや逆転につながるトライを、ポール下に決められたかと思われた時、主審の判定はノートライ、そのままノーサイドとなりました。かなりきわどい判定でしたが、なんとか勝利することができました。

 

今回戸田グラウンドに多くの方に来ていただき、その上で勝利でしめくくる事が出来たのは本当に良かったと思います。急遽ご案内した駅からのバスも、大勢にご利用いただき、安心しました。 

IBM戦を持ちましてヤクルトレビンズの2014シーズン終了となります。3勝6敗(勝ち点14)で7位と厳しい結果となりましたが、最後まで諦めずに戦ってこられたのはひとえに皆様の熱い応援のおかげだと思っております。本当にありがとうございます。来期はより良い成績を残せるよう、これまで以上に激しく、厳しく練習に励みます。来シーズンもどうぞ、熱い応援よろしくお願いいたします。

●スコア

 

 

●得点者

前半5分 トライ ⑧加藤(G ⑬ ○)

前半19分 トライ ⑪西條(G ⑬×)

前半40分 PG ⑬エリソン

●出場メンバー