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ニュースリリース

環境年次報告書「ヤクルト社会環境レポート2006」を発行

2006.08.01サステナビリティ
 株式会社ヤクルト本社(社長 堀 澄也)では、このたび当社およびヤクルトグループの環境保全活動の実績や課題、社会活動をまとめた環境年次報告書「ヤクルト社会環境レポート2006」を発行しました。
 本レポートは、環境対策についての情報が企業の経営判断の重要な要素となっていること、またステークホルダーによる環境対策に関する情報開示の要請が年々高まってきていることなどに対応するため、平成12年度から年次報告書として毎年発行しているものです。また、昨年から当社およびヤクルトグループの社会的側面に関する記述を大幅に増やし、タイトルも「ヤクルト社会環境レポート」と改めています。
 「ヤクルト社会環境レポート2006」の概要および配布方法は下記のとおりです。


【概 要】
  1. 発行年月 : 平成18年7月
  2. 体 裁 : A4判、40ページ(表紙とも)、4色刷り、再生紙(古紙100%)、
      NON VOCタイプ植物油100%「植物性」インク使用、水なし印刷
  3. 主な内容
    (1)ヤクルトと社会とのかかわり
     創業以来70年以上にわたって、世界の人々の健康で楽しい生活づくりに貢献することを企業理念にしてきたヤクルトが、どのように社会に受入れられ、どのように社会に働きかけてきたかをまとめています。

    (2)当社のマネジメント
     企業理念や事業展開のご紹介のほか、当社のコーポレートガバナンスに関する考え方や組織、体制等について説明を加えました。また、グループの環境マネジメントシステムの構築についても、従来の生産部門中心から販売部門への展開をスタートし、着実な歩みを見せています。

    (3)環境行動計画の進捗状況
     2004年度から新たにスタートした「ヤクルト本社環境行動計画」第二期計画の進捗状況についてその概要を報告しています。廃棄物や地球温暖化ガスの排出抑制、グリーン購入の推進を中心に目標達成へ向けて努力しています。

    (4)環境会計の公表
     環境省の「環境会計ガイドライン」に可能な限り準拠した「ヤクルト本社環境会計ガイドライン」に基づき、当社単体の2005年度環境会計情報を集計しました。環境保全コストの総額は約10億5百万円、一方、環境保全対策にともなう経済効果は、自動販売機のオーバーホール再利用など約7億28百万円となりました。

    (5)社会とのコミュニケーション
     当社およびヤクルトグループは企業理念の実現のため、CSRを全うすることを経営の基軸に据え、事業活動を展開しており、「企業としてしなければならないこと」「ヤクルトでなければできないこと」を考えつづけ、行っています。そのような地域社会との交流や生命科学の促進を目的とした学術活動、スポーツの振興などについてご紹介しています。

    (6)その他
     サイトレポートについては、当該年度に行われた各サイトごとの環境活動のレビューを記載し、それぞれの活動の様子が見えるようにしました。

【配布方法】
 ファックスにて下記までご請求ください。
 〒105-8660
 東京都港区東新橋1-1-19
 株式会社 ヤクルト本社 環境対策室
 FAX 03-3575-1636

以 上

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