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ニュースリリース

ビフィズス菌を利用した乳製品乳酸菌飲料「ビフィア」を新発売

2007.02.28商品
 株式会社ヤクルト本社(社長 堀 澄也)では、ビフィズス菌を摂取するための乳製品乳酸菌飲料「ビフィア」を3月20日から全国で新発売します。

 ビフィズス菌は、大腸で働き、人の健康維持・増進と密接に結びつく必要不可欠な有用菌です。また一般にも“健康に良い”との好印象があり、乳酸菌とともに高い知名度があります。そもそも、人とビフィズス菌の関係は、生後間もない時期に腸内細菌のほとんどをビフィズス菌が占め、赤ちゃんの体を守ってくれることからはじまります。その後、ビフィズス菌は、加齢やストレス、食生活の変化により減少しますが、ビフィズス菌が健康の維持・増進に寄与していることは科学的にも明らかです。

 乳酸菌飲料市場は、当社がシェアリーダーとして、主に小腸で働く当社独自の乳酸菌“L.カゼイ・シロタ株”を利用したヤクルトをはじめ多様な商品を導入し、安定的に成長しています。そこで当社では、更なる市場拡大を目指して、大腸で働くビフィズス菌を利用した乳酸菌飲料を導入します。
 高齢化が世界でも稀なスピードで進む日本において、今後需要の増加が予測される中高年層向け商品として、従来はっ酵乳(ヨーグルト)で使用してきた、消化液や酸素に耐え大腸に到達する独自のビフィズス菌“B.ブレーベ・ヤクルト株”を使用した乳製品乳酸菌飲料「ビフィア」を店頭チャネルで発売します。
 これにより当社は、乳酸菌飲料市場において、乳酸菌“L.カゼイ・シロタ株”を使用したヤクルトなどに加え、ビフィズス菌“B.ブレーベ・ヤクルト株”を使用した「ビフィア」を新たに追加することで品揃えを拡大し、当社乳酸菌飲料の販売拡大と市場の活性化を図ります。
 なお、「ビフィア」の当面の販売目標は、1日当たり10万本です。「ビフィア」の商品特長および商品概要は下記のとおりです。



  1. 商品特長
    (1)当社で初めてビフィズス菌を利用した乳製品乳酸菌飲料であり、生きて大腸までとどく強いビフィズス菌(B.ブレーベ・ヤクルト株)を1本に100億個以上含みます。
    (2)生活習慣の乱れや加齢により減少するビフィズス菌を生きたまま摂取し、増やすことによって「腸内アンチエイジング」的効果を訴求します。
    (3)ビフィズス菌の増殖因子であるガラクトオリゴ糖が1本に1.0g含まれています。
    (4)甘さを抑え、すっきりとした風味で、カロリーも1本当たり40kcalと抑えています。
    (5)酸素や光に弱いビフィズス菌を守るため、酸素と光を通さない5重構造の紙容器を採用しています。

  2. 商品概要
    (1)商品名 : ビフィア
    (2)商品分類(食品衛生法上) : 乳製品乳酸菌飲料
    (3)使用原料 : 脱脂粉乳、ガラクトオリゴ糖液糖、パラチノース、ラクチトール、甜茶エキス、安定剤(ペクチン(オレンジ由来)※)、香料、甘味料(スクラロース)
    ※ペクチンは、アレルギー物質の推奨表示対象となっているオレンジの果皮を使用しているため、製品にアレルギー物質を含む旨の表示(オレンジ由来)を行います。
    (4)賞味期限 : 10℃以下で製造日より16日後
    (5)容器・容量 : 紙容器(ブリック型、紙とアルミ箔の5層構造)+ストロー・100ml
    (6)荷 姿 : 30本(3本パック×10)を段ボールトレイに入れ、その2トレイ(60本)をシュリンク包装
    (7)メーカー希望小売価格 : 267円/3本パック、90円/本(税別)

  3. 販売方法
    (1)発売日 : 2007年3月20日
    (2)販売地区 : 全 国
    (3)販売チャネル : スーパーやコンビニエンスストア等での店頭販売

    以 上

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