当社は、企業理念「私たちは、生命科学の追究を基盤として、世界の人々の健康で楽しい生活づくりに貢献します。」を実現するためには、従業員自身の健康保持・増進が不可欠であるとの考えに立ち、「健康宣言」を策定しましたのでお知らせします。
この「健康宣言」にもとづき、これまで以上に従業員の健康の保持・増進に積極的に取り組み、健康に貢献する経営を推進します。

2016年4月に施行された「女性活躍推進法」についても、法の趣旨に沿った行動計画を策定しており、以下の3つを基本的考え方としてまとめています。

当社では多様な人材がイキイキと働ける職場環境をめざしており、障がい者の新規雇用に関しても、積極的に推進しています。入社後も障がい者は周囲の協力を得て、健常者と同様の働き方により成果をあげています。

定年退職した社員を常勤嘱託社員として再雇用する継続雇用制度について、当社では2006年4月から導入しており、これまでも随時「高年齢者雇用安定法」の趣旨に対応して制度改定を行っています。

※継続雇用率は転籍分も含めて計算

年次有給休暇の取得促進を図るため、「誕生日休暇」や「アニバーサリー休暇」「ボランティア休暇」を設けています。
長時間労働の削減には、「ノー残業デー」を設けたり、効率的な働き方の浸透など、社員の意識改革に努め、働きやすい職場環境の整備を進めています。

当社では繰り越し限度を超えた有給休暇を「保存休暇」として運用できる「保存休暇制度」を設けています。この保存休暇については、「育児休業」や「介護休業」を取得する際に使用が認められており、これにより男性の育児休業取得は増加傾向にあります。

※ 男性の育児休業取得率：育児休業を取得した男性社員数／配偶者の出産があった男性社員数

※女性の育児休業取得率は100%

育児休業を取得した人事部　岡野さん

当社では、社員が安心して就業できるよう安全管理を徹底し、快適な職場環境の形成を図っています。特に、近年社会的な問題となっている「メンタルヘルス対策」も重視しており、全社をあげて社員の心身両面での健康管理への取り組みを行っています。

• ※1 労働災害度数率：100万延べ実労働時間当たりの労働災害による死傷者数をもって、災害発生の頻度を表したもの。
• ※2 労働災害強度率：1,000延べ実労働時間当たりの延べ労働損失日数をもって、災害の重篤度を表したもの。
• ※3 全産業平均：厚生労働省「2019労働災害動向調査」より抜粋。