初対面の人は“声”で相手を判断する?!ボイトレで好感度アップ術

この記事の監修者
Breavo-para
インストラクター
山室 彩

人は無意識に“声”のいい人によい印象をもつのをご存知でしょうか。声は見た目に匹敵するほど大事な要素である一方、自分の声にはまったく無頓着な人が多いのも事実。手軽にできるボイストレーニング(ボイトレ)にトライして、好感度アップを目指しませんか?

1声で損しているかも?!よい発声をするメリットとは

一般に、初対面の人は見た目だけでなく、声で相手の印象を判断しているといわれます。か細い小さな声や聞き取りにくい声は、自信がなさそう、不健康そうなどの印象を与え、好感度ダウンにつながります。逆に、よい発声ができる人は、健康的、知的、優しそう、信頼できそうといった印象が得られやすい傾向にあります。発言が相手に伝わりやすく、コミュニケーションがとりやすくなるので、対人関係や仕事にもよい影響があります。また、気持ちのよい声が出せるということは、姿勢やボディバランスが良く、顔面やあごなどの筋肉にゆがみがない状態であるといえます。しかも、日常で声をきちんと出していると、エネルギーを適切に消費することができ、美容の面でもメリットが大。さらに、声がきちんと出れば、歌のレパートリーも増えるし、歌う快感が格段にアップ。カラオケがグンと楽しくなり、ストレス解消も期待できるかも。

つまり、よい発声を身につけることは心身ともにいいことだらけ。あなたも挑戦してみませんか?

2就活、婚活、美活にボイトレが人気なワケ

多数の人がいる場で声を届かせたり、相手に想いを伝えたりするには、身体からよく響く声を出す必要があります。ボイストレーニング(ボイトレ)とは、そもそも歌手、俳優、アナウンサーなどを目指す人たちの間で始まったもので、ステージや放送などの人前で声を出す人のためのトレーニングでした。最近では、ボイトレのメリットに注目が集まり、就活や婚活、ビジネスの場でも活かせると、一般の人が教室や講座に通うケースも増えています。

それでは、いわゆる「よい声」とはどんな声なのでしょう。それはずばり「響きのある声」です。そして、声の高さも印象を決める重要なファクターです。手元に楽器がある方は「ファ」と「ソ」の音を出してみましょう。音階でいえば「ファ」は癒しの音、「ソ」は親しみを感じさせる音です。初対面の人との間に安心感と信頼感を創りだすには「ファ」の音がお勧めです。

31日わずか10分。誰でもできるボイトレ法に挑戦

本格的なボイトレは呼吸法、身体の筋肉を緩めること、発声練習など、極めれば奥が深いものです。まずは入門編として、自分で手軽にできるボイトレにトライしてみましょう。ボイトレの効果が出て、正しい発声ができると、それまでの声との変化を感じられるでしょう。

下の練習法をそれぞれ3分程度でやってみましょう。

●ボイトレその1 腹式呼吸

まずはおなかで呼吸する練習です。

・椅子に深く腰掛け、背筋を伸ばしてからリラックス(仰向けでもOK)。

・まず、息を吐きます。体内にある空気をすべて吐ききるイメージで。

・次に、吸い込みます。この時、胸は動かさず、お腹周り全体に空気を入れるイメージで。

・いっぱいまで吸ったら、唇を少し開き、ゆっくりとできるだけ時間をかけて最後まで吐く。

●ボイトレその2 口周りのストレッチ

硬くなった口周りを緩めましょう。

・頬、顎関節の周りを指で触ってやさしくほぐす。

・「あ」「い」「う」「え」「お」の口の形を作る。この時、顎の関節に力が入らない程度に大げさに形を作り、口角を軽く引き上げる。

・「ファ」や「ソ」の音を目安に声を出してみましょう。その音で正しい口の開き方・口角を意識して、ゆっくりと「あ・え・い・え・あ・お・う・お」と声を出す。

●ボイトレその3 声を響かせる練習

のどをリラックスさせて声を響かせる練習です。

・あくびをした時のように、喉の奥を広げ、口を軽く開けます。下あごや首に力が入らないように、リラックス。

・のどをリラックスさせたまま、胸元に手を当てて、息を吐きながら「オー」「モー」「ヨー」と胸を響かせる。練習を繰り返すと胸が響くようになってきます。音は、いつもより少し低めの音程だと響きを感じやすいです。

コツコツとボイトレを繰り返して、よい音程・よい響きの声を目指しましょう。

公開:2019年8月15日

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