コンディションは爪に出る。意外と知らない基本のネイルケア

この記事の監修者
GLOW Clinic
皮膚科・美容皮膚科・内科
下平 千夏

ネイルのおしゃれは楽しいですが、意外に多い爪のトラブル。爪の美しさは健康状態も表わしています。時にはネイルを落としてあなたの爪をチェックし、きちんとケアしてあげましょう。

1ネイルのオシャレで爪にダメージ、大丈夫?

爪は、根元にある爪母という部分で作られます。爪の根元を扉にはさんだり、足の指に物を落とすとボコボコした爪が生えるのはそのためです。爪のケアには爪母のケアも行う必要があります。日常生活の水仕事や紙や布を触ることでも乾燥しますし、ネイルカラー・ジェルネイル・リムーバーはどうしても爪を乾燥させます。乾燥を甘くみていると、いろいろなトラブルを招きますから、手の保湿や爪と爪のまわりの保湿はこまめに行いましょう。

2爪は健康のバロメータ。形状や色に要注意

健康な爪を作るには、タンパク質や鉄分をふくむ栄養の不足に要注意。まずは形状をチェックしてみましょう。

たとえば、無理なダイエットで、横に線が入ったような凸凹の爪が生えてきます。貧血(鉄欠乏性貧血)の場合は、スプーン状に反った爪。他にも、ネイルサロンでの過度な摩擦によって爪が剥離したり、薄くもろい爪になります。

爪の状態が気になったら、ネイルカラーはしばらくお休みし、バランスよく栄養をとるようにしましょう。爪母で爪が作られて、生えてくるまでには時間がかかります。すぐに効果は見えてこないので、しばらくは爪の養生とよい食生活を続けましょう。

また、爪の色も健康の度合いを測る大切な要素です。ネイルを落としてよく洗った後の爪の色をよく見てみましょう。

<紫がかった色>

末端冷え性などで手指の血行が悪くなると爪の色が、紫がかってきます。慣れてしまって放っておく人も多いですが、夏場でも紫がかっているようなら、一度、病院を受診しましょう。

<白、黄色>

爪の水虫(爪白癬)かもしれません。水虫は放っておいても治りません。内服や外用剤による治療が必要です。

<緑色に変色>

ジェルネイルなどをしていて、自身の爪との間に菌が入ってしまうと緑色に変色します。通称「グリーンネイル」と呼ばれ、一部だけが緑色のになる場合もあります。ネイルサロンで皮膚科へ行くように勧められるケースもあります。

<黒ずみや黒点がある>

単なる内出血かもしれませんが、黒い点や黒ずみの面積が大きくなってくる場合や形がいびつの場合はやはり受診した方が安心でしょう。

3爪はお手入れが一番大事。基本の爪ケア5か条とは?

爪にはいろいろなトラブルや病気があるのを知って、驚いた人も多いのでは?日ごろから大切にケアして美しく保ってあげることが大事です。爪の健康を守るケアをおさらいしてみましょう。

・爪も毎日、ケアしましょう

家事などはあまりしないという人でも、パソコン、スマホなどで手指を使うのでやはり乾燥します。爪を含めた手全体のスキンケアをしましょう。ハンドクリームなどで良いので、手指を洗った後で保湿、保護しておきましょう。

・爪に洗剤やせっけんが残らないよう

指の間や爪の周囲は洗い残しの多い部分です。ゴシゴシこすらずに、優しくしっかり洗い流しましょう。

・爪を切った後は丁寧にやすり

切りっぱなしでは、どこかに引っかかり、爪がはがれたり、2枚爪になったりします。やすりを上手に使いましょう。はがれやすい人は爪切りでなく、爪やすりを使いましょう。

・ネイルを落として、休ませる日を

定期的にネイルを落として休日を与えてください。爪が元気を取り戻すだけでなく、トラブルの早期発見につながります。

・ネイルサロンは慎重に選ぶ

強いリムーバーを使うところや爪の健康を確認しないネイルサロンには要注意。あなたの爪を大切にしてくれるサロンを選びましょう。

爪の美しさ、指先は、意外と見た目年齢に大きく関わる大切な要素。いつも健康できれいな爪を保ちたいものですね。

公開:2019年4月12日

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