
戦うチカラは、腸がポイント!
感染症の対策は、病原体を体内に「入れない」こと、そして「内なる戦うチカラを整える」こと。私たちの体の内側に潜むチカラについてご紹介します!
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健康は、腸から。だから生きて腸までとどくシロタ株。
すこやかな眠りに、シロタ株のチカラを。
ウイルス、細菌、菌、微生物……。私たちのまわりには、目に見えないたくさんの小さな生きものがいます。身のまわりの「菌」を整理して、私たちの体内にいる菌に注目。彼らとのよりよい関係を探ってみましょう。
日本人の腸内は、大人も子どもも健康的という研究報告があります。日本の伝統的な食生活は、発酵食品が多いことも原因のひとつといわれています。さらに、乳酸菌「シロタ株」が、ビフィズス菌を増やして大腸菌を減らすというデータも。日本の子どもたちの腸に注目してみましょう。
かわいいわが子の子育て。でも楽しいばかりではありませんよね。ストレスはつきもの。そんな子育て世代のストレスの実態を分析。子どもたちの心の奥も見つめ、親子で上手にリフレッシュしましょう。
忘れられない香り、香りが呼び覚ます記憶があります。香りは、心と体に影響を与えます。乳酸菌発酵が生むGABAには、ストレス軽減や脳機能の改善、血圧コントロールなどの機能も。発酵が生む香りのメカニズムやアロマ効果に迫ります。
発酵食品というと、チーズやヨーグルトを思い浮かべる人も多いのでは? じつはユネスコ無形文化遺産にも選ばれた和食は、発酵食品の宝庫。みそやしょうゆ、納豆や漬物など、世界的にも高く評価されている和食の魅力、とくに乳酸菌のチカラをご紹介します。
胃腸がツライ人って意外にたくさんいます。さらに、年末年始などはつい暴飲暴食しがち。そんなとき、薬にたよらず胃腸のことをよく知り、腸内細菌に注目してみましょう。よい腸内環境は、感染症対策の基本でもあるのです。
お肌の乾燥は、つい化粧水や乳液など外からのケアにたよりがちですが、じつは中からが効果的。便秘も乾燥の原因になり、腸内の有用細菌が増えることで、肌の状態が改善するという研究データも。肌は腸から整えましょう。
月ごと、年齢ごとに変化する女性ホルモン。美しさもすこやかさも、そのバランスにかかっています。女性がよりよく生きるため、女性ホルモンのはたらきを助ける大豆と乳酸菌の知られざるチカラをご紹介します。
消化器内科医、内科学の研究者であり「コロナ制圧タスクフォース」の研究統括責任者でもある金井隆典教授に、腸内細菌と免疫についてお聞きしました。腸と脳、免疫の深い関係から、見えてきたことは?
納豆やみそ、ヨーグルトなど、身近な発酵食品の中には、目に見えない微生物が元気に生きています。微生物を育てて生きた菌などのチカラを感じましょう。さらに、「発酵」という知恵で、食品を大切にし、よりよい食品にするというサスティナブルな暮らしに気づくことができます。
温暖化で暑い夏、夏バテ、不眠になっていませんか? 夏バテ予防には、水分補給、バランスよい食事、適度な運動、良質な睡眠が大切。そして、体の中から、腸内環境を整えるのが効果的です。
赤ちゃんの「腸内フローラ」は、ママから受けつがれるといわれています。そして、そのバランスが健康に大きな影響を与えます。おなかの赤ちゃんのためにも、ママのためにも、乳酸菌で腸内フローラを整えましょう。
いわゆる造形アートもの…と思って読み進めるととんでもない。本書に登場する作品の素材は、ガラス質の殻をもつ微生物「珪藻」なのだった!
作家の奥修さんは、顕微鏡をのぞきながら、まつ毛や針先からできた道具で、作品をつくりあげたのだとか。児童書でありながら、その美しい世界に大人もうっとりすること請け合いです。本書を通じて、アートと生物の新しいカタチに目を向けてみませんか。
「お茶」と聞くと、爽やかな緑茶をイメージされる方が多いかもしれません。しかし、高知県大豊町では微生物を使った「後発酵」の工程を経てつくられる、一風変わった「碁石茶」が生産されています。その味わいは「赤ワインに似ている」と評されることもあるのだとか。碁石茶と赤ワインの双方に含まれている乳酸菌が、味わいの秘密とされています。
西オーストラリアのシャーク湾には、ストロマトライトという岩石が密集している場所があり、一風変わった景観を楽しむことができます。
このストロマトライトの形成に関わっているのは、シアノバクテリアという微生物。
シアノバクテリアは、光合成をとおして酸素を作りだし、夜になると粘液を出して砂や泥の粒を固めるという働きをします。
20億年以上も前にシアノバクテリアが作りだした酸素が、地球上で生命が生まれるきっかけをつくったとも言われているのです!
日中の過ごし方を整えることで、いい眠りが得られるのはご存じですか?
例えば、朝食をきちんととり、日光のもとで体を動かす。そして、午後には15分ほどの昼寝をし、夕食と入浴は早めに済ます。
こうした習慣を取り入れると、日中はセロトニン、夜になると脳メラトニンという脳内物質の分泌バランスが整い、良質の眠りが得られるのです。
乳酸菌は、ヒトのおなかだけでなく、豚や鶏など動物のおなかでもはたらきます。豚や鶏に乳酸菌を与えた結果、彼らが病気にかかりにくくなった、という報告があるのです。さらには、ウンチの臭いの原因となる成分が減少した、というユニークな検証結果も。乳酸菌には、より良い腸内環境づくりに役立つ可能性もあるのです。
参照:
・家畜感染症学会(家畜の健全育成における機能性飼料素材の利用と将来展望)
通称「ディフィシル菌」と呼ばれるこの菌は、腸内にすみついている常在菌で、とくに小さな子どものおなかで多く見つかっています。
厄介なのは、その根治し辛さ。ディフィシル菌には「毒素生産型」と「毒素非生産型」があります。抗菌薬による腸内フローラの撹乱があると抗菌薬が効かずに生き残った萌芽からディフィシル菌が増殖するのですが、増殖したのが毒素生産型の場合、再発を繰り返す下痢症状が起こり、ひどい時には腸閉塞など思い症状を引き起こすこともあるのです。
参照:
・菌の図鑑(クロストリジウム ディフィシル)