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和食が生む、日本の子どもたちの腸の健康 - 日本の子どもたちの「腸」事情

日本の子どもの腸内フローラの現状は?

子どものおなかの中の腸内フローラ(腸内細菌叢)は、ママからの贈り物と言われています。2020年の記事でも紹介したとおり、赤ちゃんの腸内フローラは、ママとのスキンシップによってもらうママゆずりのもの。

では、日本の子どもたちの腸内フローラの現状は、よい状態にあると言えるのでしょうか?

九州大学とヤクルト中央研究所などの研究グループによって、日本の東京と福岡を含むアジアの10の地域の子どもの腸内フローラを調べた結果、日本人の子どもの腸内フローラは、他の地域と比べ有用菌であるビフィズス菌が豊富で有害菌が少ないという、うれしい研究結果がありました。

アジアの子どもを地域ごとに比べると?

先ほどの研究によると、日本と、中国北西部の都市である蘭州の子どもたちのおなかの中に、有用菌とされるビフィズス菌が多いとのことです。また日本の子どもたちは、検出される細菌の種類が少なく、個人差が少ないこともわかり、研究グループでは、日本の食習慣や生活習慣が、このような腸内フローラに関係している可能性を指摘しています。

ビフィズス菌は、腸内で、さまざまな糖を利用して乳酸と酢酸をつくることによって、これらの酸が、腸内の環境を整えるはたらきをしてくれています。

さらに、整腸作用だけでなく、病原菌の感染から腸を守ったり、アレルギー発症抑制の可能性があったりするなど、健康の維持に関わる研究例が報告されているのです。

日本人は、大人の腸内も、欧米の人とくらべて健康的!

大人を対象にした別の研究でも、日本人の腸内フローラは、欧米などの人と比べて、有用な機能をもつ菌が多く含まれているという報告があります。

日本人を含む12か国の大人の腸内フローラを比較したところ、国ごとに特徴的な腸内フローラが作られていることがわかりました。
そして、日本人の腸内フローラは、欧米や中国などほかの11か国と比べると、ビフィズス菌やブラウティア菌が多いという結果が得られたのです。ブラウティア菌は、高齢者や糖尿病、肝硬変や大腸がん、乳がんなどの患者では減っていること、そしてブラウティア菌による感染症の報告がないことなどから、有用菌と考えられている菌です。

このような腸内フローラの特徴は、世界屈指の平均寿命や肥満率の低さと関連しているのではないかと考えられているのです。大人にとっても、腸内フローラの状態が健康を考えるうえでとても大切ということですね。

「シロタ株」は、ビフィズス菌を増やし、大腸菌群を減少させる!

ヤクルト中央研究所では、「シロタ株」の腸内フローラに対するはたらきを調べる研究も進めています。
健康な成人10人に、「シロタ株」を100億個以上含む飲料を、4週間飲んでももらい、腸内フローラの変化を調べました。
その結果、飲用前と比べて、ビフィズス菌は3倍近く増え、大腸菌群は5分の1になったのです!

「シロタ株」飲用による腸内フローラの変化。4週間の飲用で、ビフィズス菌は、40億個弱から100億個以上に増え、大腸菌群は、3,000万個以上から500万個ほどに減ったことがわかる。
(グラフの出典:https://www.yakult.co.jp/shirota/about/

ママからの贈り物、子どもたちの腸内フローラを守るために!

日本の伝統的な食生活は、野菜が多く、味噌やぬか漬けなどの発酵食品が多いことも、腸内フローラがよい状態に保たれている原因といわれています。

さらに、「シロタ株」を継続的にとることで、ビフィズス菌や大腸菌群の量が変わることも証明されています。
ママからの贈り物として受け取った子どもたちの腸内フローラ。せっかくよい状態の腸内フローラですから、家族で食卓や生活環境を工夫して健康的に維持していきたいですね。

column コラム

朝食の風景

今の多様な暮らしのなかでは、食事のとり方も家庭それぞれ。朝食を家族で一緒にとる家もあれば、それぞれの時間の都合に合わせて食べる家もあるかと思います。

そんななか、朝食を子ども一人で食べる「朝孤食」と、親や兄弟など誰かと一緒に食べる「朝共食」による違いを調べた研究があります。

「朝孤食」と「朝共食」の比較をしたところ、「朝孤食」の割合は、小学生177人の9.1%、中学生141人の25.7%であり、朝孤食の子どもは朝共食の子どもと比べて、身体がだるい、目覚めが悪い、イライラするなどの項目で割合が高く、さらに、便通の状態では、便秘の子どもの割合が高いという結果でした。

一方、昔からの私たちの主食である「米」は、エネルギー源であるでんぷんのほかに、健康に欠かせない必須アミノ酸を含んだたんぱく質や、食物繊維、ビタミンやミネラルなど、私たちに必要な栄養素を豊富に含む食品です。

状況がゆるす限り、お米や発酵食品をラインアップに取り入れた朝食を子どもと一緒にとるようにして、心も体も、すこやかな食生活を送りたいですね。

「シロタ株」のチカラ