事業に関する質問
「ヤクルト」とは、エスペラント語でヨーグルトを意味するヤフルト(Jahurto)という言葉を言いやすいように変更考案した造語です。
エスペラント語は、1887年、ポーランド人のザメンホフという人が、世界共通語として考案した言語です。
ヤクルトは、「私たちは、生命科学の追究を基盤として、世界の人々の健康で楽しい生活づくりに貢献します」という企業理念に基づき、人々が健康とゆとりと生きがいを実感できる生活づくりに貢献し、地域社会とともに発展する企業を目指しています。
ヤクルトでは主に、「国内飲料および食品製造販売事業」「海外の飲料および食品製造販売事業」「医薬品製造販売事業」「その他事業(化粧品、プロ野球興行など)」と4つの柱で事業を展開しています。
国内事業においては、ヤクルトの創始者である代田稔博士が提唱した「予防医学」「健腸長寿」「誰もが手に入れられる価格で」という考え方(代田イズム)に基づいて、「ヤクルト」を始めとした乳酸菌飲料、はっ酵乳の製造販売と、清涼飲料分野における健康機能性食品の販売を行なっています。
国際事業においては、1964年の台湾への進出を皮切りに、現在(2019年8月)、日本を含む40の国と地域で主として乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト」の製造、販売を行なっています。
医薬品事業においては、主に大腸がんファーストライン治療薬としてのがん化学療法剤「カンプト注」や、がん化学療法剤「エルプラツト」の製造販売および、制吐剤「シンセロン錠」なども含めた、がんとその周辺領域に特化したスペシャリティファーマを目指しています。
その他事業においては、化粧品の製造販売と、プロ野球興行などを行なっています。化粧品事業は「乳酸菌のチカラを素肌のチカラに」を合言葉として、乳酸菌はっ酵技術を利用したスキンケア化粧品を中心に、「ヤクルトビューティエンス」ブランドで商品展開しています。
ヤクルトの創始者である代田稔博士が提唱した「予防医学」「健腸長寿」という考え方に基づく当社プロバイオティクス商品の優位性を広く深くお客さまに伝えるには、お客さま一人一人にご説明し、ご理解していただく必要があります。そのためヤクルトレディを通じた訪問販売を行なっています。