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~2020年 新たな年を迎えて~

明けましておめでとうございます。
年頭にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。

はじめに

根岸でございます。

 昨年2019年は、元号が「平成」から「令和」に変わるという、日本国内において節目となる年でした。
 そしてこの2019年は、当社の国内事業においても、次の時代へ向かう新たな節目ともいえる年でもありました。
 それは、創業以来お伝えしてきた、乳酸菌 シロタ株のはたらき(お腹の健康を守る、すなわち整腸効果)に、新たな機能が確認され、当社初の機能性表示食品として「Yakult(ヤクルト)1000」を10月1日から世に送り出したことです。
 「Yakult(ヤクルト)1000」は、一時的な精神的ストレスがかかる状況でのストレスをやわらげ、また、睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)を高める機能がある商品です。
 現在は、1都6県での地域限定販売ですが、お客さまからは数多くの高い評価をいただいています。
 1本100mlに生きた「乳酸菌 シロタ株」を1000億個含むという、高菌数・高密度化の実現によって成し得た、これまでのヤクルトにはない、全く新しい価値・機能を持った商品です。
 今後の展開については、初期導入地域でのノウハウを蓄積したうえで、全国展開していこうと考えています。数多くのお客さまに商品の価値をご理解いただき、基幹商品として育てていきたいと思います。
 そして、今年1月からは、宅配の基幹商品である「ヤクルト400」シリーズにも新たな商品、「ヤクルト400W」が加わります。
 この商品は、生きて腸内に到達する「乳酸菌 シロタ株」と腸内の乳酸菌を増やす「ガラクトオリゴ糖」を一緒に摂ることができる商品です。発売は九州地区を皮切りに導入し、時機を見て全国展開を計画しています。
 日本は今後高齢化が更に進み、健康に関する意識はより一層高まってきます。当社は、プロバイオティクスのパイオニアとして、これからも皆さまの健康維持に寄与していきたいと考えています。

事業の概況について

 現在、「ヤクルト」をはじめとする乳製品は、日本を含むアジア・オセアニア、米州、欧州の世界40の国と地域で販売されており、お客さまの数は毎年着実に増え続けています。既に2019年3月期には、世界の乳製品1日平均販売本数は4000万本を突破しました。
 しかし、毎日4000万本という数字は大きなものですが、人口比という観点で見ると1.8%、つまり販売対象エリアにお住いの100人のうち、当社製品をご愛飲されているのは1.8人に過ぎないということになります。これからも、各国での日々の活動の積み重ねに邁進していきたいと思います。
 続いて、当社が本格進出している事業所の中で、国土も人口も最も大きな国である中国について、概況と今後の展開について述べたいと思います。
 現在の中国の概況ですが、個人消費については、米中貿易摩擦により消費マインドが低下し、また消費行動についてもEコマース市場へのシフトが進むなど、大きな変化が生じています。このため、個人の消費は、無駄な出費は控えるものの、価値ある物への消費は惜しまないという選択消費の傾向が、以前よりも強まってきています。このような状況にあって、「健康」に対する意識はますます高まってきていることから、ヤクルトの価値をより多くの方に理解していただけるさまざまな活動を通じて、既存市場でのお客さまづくりを進めていきたいと思います。
 また、消費行動の変化による、量販店における販売数量の減少に対しては、小売店や学校・病院などの新たな販売チャネルの拡大に注力し、お客さまの購買機会の創出を行っているところです。
 中長期的な事業展開についても述べたいと思います。
 中国でのヤクルト事業は、2002年に広州において開始しました。事業開始から17年を経て、店頭販売を中心とした事業展開を推し進め、ようやく総人口の約半分にあたる7億3千万人の方が、ヤクルトを買い求めることができる環境を構築したところです。これからも計画的な新規市場進出を推し進めるとともに、既存市場の深耕を図ることで、より多くのヤクルトのお客さまづくりを継続的に行っていきたいと思います。

むすび

 「私たちは、生命科学の追究を基盤として、世界の人々の健康で楽しい生活づくりに貢献します。」という企業理念のもと、当社はこれからも世界の人々の健康に貢献していきたいと思います。

以上をもちまして、年頭のご挨拶といたします。

本年もご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

株式会社ヤクルト本社
代表取締役社長
根岸 孝成

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