腐敗防止の取り組み
企業理念をグループ全体で恒久的に実現していくためには、健全な組織運営や公正な事業慣行の推進が極めて重要です。
そのため、ヤクルトグループは、事業活動を行う国および地域の腐敗防止に関する法令、ガイドライン、指針等の遵守を前提として、グループにおけるコンプライアンスの規範である「ヤクルト倫理綱領・行動規準」に基づき腐敗防止方針を策定しています。当方針および「ヤクルト倫理綱領・行動規準」に関連する内部規程を遵守します。
ヤクルトグループ腐敗防止方針
ヤクルトグループは、事業活動を行う国および地域の腐敗防止に関する法令、ガイドライン、指針等(以下関係法令等という)の遵守を前提として、グループにおけるコンプライアンスの規範である「ヤクルト倫理綱領・行動規準」に基づき定める本方針およびこれに関連する内部規程を遵守します。
ヤクルトグループ腐敗防止方針は以下の項目について記載しています。
- 1.目的
- 2.腐敗行為の禁止
- 3.記録の作成および保管
- 4.体制の確立
- 5.違反行為への対応
策定:2021年3月30日
コンプライアンス委員会
2000年に、社外の有識者を委員とする「コンプライアンス委員会」を設置しました。この委員会は、当社役員を交え、各部署におけるコンプライアンス推進状況等をテーマに定期的に開催しており、委員からは、コンプライアンスの観点から、企業活動全般に関する幅広い意見や提言をいただくとともに、各回のテーマに即して具体的な助言をいただいています。2024年度は、9月に経理・財務の状況と内部監査の状況をテーマに、2月にはサステナビリティ課題への取り組みとコンプライアンス推進状況をテーマに当委員会を開催しました。
企業倫理委員会
2002年に、社外の有識者を主たる委員とする「企業倫理委員会」を設置しました。この委員会は、当社の企業倫理活動(反社会的勢力の排除)の実施状況のチェックを目的として定期的に開催しており、委員による確認をいただくことで健全経営の確保を図っています。2024年度は、11月に当委員会を開催しました。
内部通報制度
国内では、業務上の法令違反行為および社内規程違反行為等を早期に発見して是正を図るため、2006年から内部通報制度として「ヤクルト・コンプライアンス・ホットライン」を設置しています。
当制度の通報窓口を、社内と社外(弁護士事務所)に設けるとともに、「内部通報規程」により、通報情報の秘匿と通報者への不利益な取り扱いの禁止を定めることで、通報者の保護を図っています。
2025年4月には、内部通報制度のさらなる実効性向上のために、新たに専門会社の通報窓口を設け、子会社販売会社の個人事業主または業務委託のヤクルトレディ等も当制度を利用できるよう変更しました。
内部通報制度に関する社内の認知度については、3年に1回実施している「コンプライアンス・アンケート」にて定期的に確認しており、直近の当社結果(2023年度)では90.6%でした。
当制度は、入社時の研修、階層別研修等の機会やグループウェアにて定期的に社員に周知するとともに、上記のコンプライアンス・アンケートにおいて従業員からの意見収集を行っています。
加えて、当社および当制度を導入しているヤクルトグループ経営層および対象者に対して、当制度および利用方法の周知・啓発を図り、実効性の確保に努めています。
海外グループ会社においても、14事業所において内部通報制度を設けています。
相談・問い合わせ等含む内部通報制度通報件数(ヤクルト・コンプライアンス・ホットライン)
| 年度 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 |
|---|---|---|---|---|---|
| 通報件数 | 9件 | 16件 | 14件 | 24件 | 27件 |
内部通報の種別(2024年度)
| 種別 | 件数 |
|---|---|
| ハラスメント | 13件 |
| 人事・労務 | 3件 |
| 品質 | 0件 |
| その他 | 11件 |
| 合計 | 27件 |