人も地球も健康に Yakult

トップコミットメント

株式会社ヤクルト本社 代表取締役社長 成田裕

事業を通じて人と地球の健康を
実現していきます

株式会社ヤクルト本社 代表取締役社長

株式会社ヤクルト本社 代表取締役社長 成田裕

ヤクルトは創業以来、人々の「健康」に寄り添う事業を続けてきました。

時代は移りゆき、「健康」の捉え方も変化し、今、私たちは、肉体的だけではなく、精神的にも社会的にも満たされた状態であるWell-beingを求めています。

「Yakult(ヤクルト)1000」「Y1000」が多くの方から支持を得られたのは、現代の社会課題のひとつである「ストレス」にアプローチしたからだと考えています。今も昔も当社が実現したいことは、社会課題の解決であり、この取り組みは使命だと考えています。

ヤクルトと地域のみなさまをつなぐ象徴であるヤクルトレディは、誕生から今年で60年を迎えます。ヤクルトの事業は、ヤクルトレディなしには語れません。全世界で約8万人が活躍しているヤクルトレディは、「人」と「人」を結んでいます。ヤクルトのお届けは、「人」と「人」、「心」と「心」をつなぐものであり、その姿勢はこれからも変えません。また、当社の持続的な成長には、社員の健康と成長が不可欠です。その成長は、組織に依存するのではなく、個人がキャリアオーナーシップを持ち、業務に挑戦し、自己研鑽に励むことで培われます。私は、社員に応えるため、働きがいと働きやすさのある魅力ある会社にする努力を惜しみません。会社と社員の良好な関係をつくりあげたい、そう願っています。

ヤクルトは、「Yakult Group Global Vision2030」で目指す姿として「世界の人々の健康に貢献し続けるヘルスケアカンパニーへの進化」を掲げ、「世界の一人でも多くの人々に健康をお届けする」「一人ひとりに合わせた『新しい価値』をお客さまへ提供する」「人と地球の共生社会を実現する」の3つを定性目標に定めています。さらに、ヤクルトが持続的に活動する上で、ESG課題への対応は不可欠であり、社会の一員として果たすべき責任と認識しています。限られた経営資源を効率的に投下するために、環境面では「気候変動」「プラスチック容器包装」「水」、社会面では「イノベーション」「地域社会との共生」「サプライチェーンマネジメント」の6つのマテリアリティを特定し、活動を推進しています。今後も事業を通じて「人」も「地球」も健康であることを実現するよう、環境にも社会にも配慮した経営を行っていきます。

2023年9月

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