お知らせ
「ヤクルト創業90周年記念ナイター」にてヤクルト容器のリサイクルに向けた取り組みを実施
2025年8月21日(木)および9月12日(金)に開催された「ヤクルト創業90周年記念ナイター」(明治神宮野球場)において、飲用後のヤクルト容器のリサイクルのための洗浄、分別回収の取り組みを実施しました。
両日ともヤクルト容器のリサイクルに向けた取り組みへの対応として、来場者へ無料配布した「Yakult(ヤクルト)1000 糖質オフ」(9,000本/日)の飲用後の空容器の自主回収を行いました。その際、飲用者にはリサイクルの取り組みの一環として、飲み終えた空容器とアルミのふたを分け、特設の洗浄台で水洗いしてもらい、容器の回収に協力していただきました。
当社は、これまでもポリスチレン素材の容器を「マテリアルリサイクル*1」および「ケミカルリサイクル*2」の技術実証に活用しており、今後も使用済ポリスチレン容器の回収方法の確立や再資源化に向けた取り組みを行っていきます。
ヤクルトグループは、コーポレートスローガン「人も地球も健康に」のもと、人と地球の共生社会を実現するために、2021年度に「環境ビジョン2050」を策定しました。今後も実効性のある取り組みを推進し、「バリューチェーン環境負荷ゼロ経営」を目指していきます。
*1使用済ポリスチレンを破砕・溶解し、再度ポリスチレンの原料として再利用するリサイクル方法。
*2使用済ポリスチレンを高温下の熱分解と蒸留精製によりポリスチレンの原料であるモノマーに戻し、再びポリスチレンを製造するリサイクル方法。
【会場】
【プラスチック資源循環の取り組み】
<リサイクルにご協力いただいた方々>
<空容器洗浄の様子>
<分別回収の様子>