株式会社ヤクルト本社（社長　堀　澄也）は、２００５年から２００８年の４年間、国際水泳連盟（FINA）が主催する「世界水泳選手権」（２００５年、２００７年開催）および「世界水泳短水路選手権」（２００６年、２００８年開催）にFINAオフィシャルパートナーとして協賛します。

　ヤクルトは、創始者代田稔博士の「予防医学」（病気にかからないための予防が大切である）、「健腸長寿」（腸を丈夫にすることが健康で長生きすることにつながる）の理念のもとに誕生し、今年で創業７０年目を迎えました。
　そして、現在まで、プロバイオティクスのリーディングカンパニーとしての地位を維持し、さらに「企業市民」として、国内において、さまざまな「科学技術の促進協力」や「地域社会活動」を行ってまいりました。
　乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト」は、現在世界２６の国と地域で販売されていますが、今後もさらに海外展開を加速していくことから、世界の人々に愛されるグローバル企業を目指し、創業７０周年を機に、“健康に寄与し、且つ、世界的に展開している組織”に対する協力・協賛を従前から模索していました。
　その結果、国際水泳連盟（FINA）が、生涯スポーツとして世界中で愛されている水泳を国際的に統括し、その技術の育成と普及を図る健康イメージの高いグローバルな展開を行っており、当社の“世界の人々の健康に寄与する”という理念と一致したことから、今回、FINAオフィシャルパートナーとして協賛する旨の基本合意にいたりました。

　今回の契約により、当社は、世界水泳選手権および世界水泳短水路選手権でノンアルコール飲料・乳製品カテゴリーにおける独占的なマーケティング権を行使できるほか、全ての女子競技のゼッケンおよびキャップ（キャップは2006年から）、プール周辺の各種広告ボードへの社名ロゴ（Yakult）掲出、当社が制作する印刷物や商品へのFINA公式マーク使用等の権利を得ました。
　また、本年７月にカナダ・モントリオールで開催される「世界水泳選手権」の大会期間中、選手および大会関係者のみなさまに乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト」他飲料の提供を行います。

　今回の契約を機に、ヤクルトグループは “グローバル企業＝ヤクルト、健康に寄与する企業＝ヤクルト”の認知を国内外に促進していきます。