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ニュースリリース

ヤクルトレディが「愛の訪問活動」のお年寄りにお花をプレゼント

2007.09.05サステナビリティ
 株式会社ヤクルト本社(社長 堀 澄也)では、ヤクルトレディが「愛の訪問活動」で訪問しているお年寄りに、敬老の日のお祝いとして「メッセージカードを添えたお花」をプレゼントする活動を実施します。この活動は、昨年・一昨年に引き続き3年目となります。

 ヤクルトレディによる当活動は、2005年、創業70周年記念企画として各自治体と連携のもとに実施したことに始まります。2006年も引き続き実施したところ、お花を贈ったヤクルトレディにも、お花を贈られたお年寄りにも、大変喜ばれていることから、今年も「これからも元気で過ごしていただきたい」という思いを込めて当活動を継続します。

 「愛の訪問活動」は、ヤクルトレディが商品をお届けしながら、独り暮らしのお年寄りの安否を確認したり話し相手になることを目的とした社会貢献活動で、各自治体にヤクルトの販売会社とヤクルトレディが協力して実施しています。この活動は、1972年、福島県のヤクルトレディが誰にも看取られずに亡くなった独り暮らしのお年寄りの話に心を痛め、自発的に受け持ち地域の独り暮らしのお年寄りに自費でヤクルトを手渡しながら安否の確認を始めたことに端を発します。彼女の人を想う気持ちと行動に、ヤクルトの販売会社や民生委員が共鳴し、さらには自治体をも動かして、全国に活動の輪が広がっていきました。現在では、約5万5千人の独り暮らしのお年寄りをヤクルトレディが訪問しています。
 また、長年に渡るこの「愛の訪問活動」は、我が国のボランティア活動の中でも模範的な活動として高い評価を受け、1991年には財団法人経済広報センターから優秀企業広報特別賞を、1994年にはボランティア功労者として厚生大臣(当時)表彰を受賞しています。

 ヤクルトグループでは、「人も地球も健康に」をコーポレートスローガンに、地域社会の良き企業市民として、今後も様々なかたちで社会に貢献していきます。
 今年の実施概要は下記のとおりです。


  1. 実施期間
     2007年9月10日~14日(予定)
  2. 対象者
     全国のヤクルトレディが、自治体からの指定により「愛の訪問活動」として訪問している独り暮らしのお年寄りのうち約4万2千人。
  3. 実施内容
     デンファレ(ラン科)の生花(リボン付きラップ・保水用切花キャップが付いています)にメッセージカードを添えてヤクルトレディが受け持ち地区の対象者に手渡します。
     ※沖縄では、ムーンダスト(カーネーション)を使用します。

以 上


【参考】「愛の訪問活動」の概要(平成19年3月末現在)
(1) 契約自治体数 : 179自治体
(2) 対象者数 : 55,123人
(3) 実施ヤクルトレディ数 : 4,300人
(4) 実施販売会社数 : 79社
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