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ニュースリリース

上海市に『養楽多(中国)投資有限公司』を設立申請

2004年12月06日

 株式会社ヤクルト本社(社長 堀 澄也)では、中国本土でのヤクルト事業を統括管理する内販統括型傘型企業の『養楽多(中国)投資有限公司』の設立を上海市に申請しました。
 中国の人口は約12億9800万人(2004年7月現在)で、毎年約1000万人の規模で増加しています。GDPの伸び率も、年率9%を維持しています。また、中国人の牛乳などの乳製品購入支出金額は、過去10年間で約6倍の伸びを示しています。そのため「ヤクルト」を中心とした乳酸菌飲料市場も急速に拡大中で、国内外資本の市場参入により競争が激化しており、当社としても今まで以上にスピーディーな展開が求められています。
 当社の中国での展開は、2002年6月、広州ヤクルトで「ヤクルト」の製造販売を開始し、今期売上は1億元を突破し、黒字化が見込まれています。また、今年の8月には新たな拠点として上海市に上海ヤクルトを設立。2005年12月末には上海工場が稼動します。
 しかし、中国国内での販売・マーケティング活動の統一化を図りながら、より一層、事業展開を迅速化させるには、中国事業全体を統括する組織が必要となります。また、中国の現行法では、外資100%の製販企業は、自社製造の製品しか販売が許されていません。例えば、当社の広州ヤクルトで製造された商品を上海ヤクルトに卸し、上海ヤクルトが北京や天津でその商品を販売することはできません。その結果、既存製造販売会社のみでの展開では、巨大な中国市場への機動的かつ迅速的な対応が不十分になることが予測されます。
 そこで、当社は、中国各地での販売を可能にし、中国全体をにらんだ販売・マーケティング展開が図れる内販統括型傘型会社『養楽多(中国)投資有限公司』の設立を上海市に申請しました。
 『養楽多(中国)投資有限公司』は、中国への効果的な投資を進めるとともに、中国国内傘下企業(子会社)製品の全中国での販売を行うほか、マーケティング戦略、物流システム、アフターサービス体制、人事教育制度などの構築も視野に入れ、中国における統括的な事業展開を進めてまいります。
 これにより中国本土におけるヤクルトグループの力をより一層結集させ、当面の販売目標100万本/日の早期達成を目指します。
 なお、会社概要は下記のとおりです。


〔概 要〕
  1. 会社名 : 養楽多(中国)投資有限公司
  2. 所在地 : 中国 上海市 浦東新区
  3. 経営範囲 :
    (1)中国全土でのヤクルト(「養楽多」「益力多」)の販売
    (2)中国での事業全体の統括
    (3)中国での効率的な投資活動
  4. スケジュール :
    会社設立申請日 2004年12月6日
    会社設立時期 2005年3月予定
    広州ヤクルト、上海ヤクルトを傘下化 2005年6月予定
    上海ヤクルト工場稼動 2005年12月予定
  5. 登録資本金 : US$3000万(約31億7500万円 1$=105.8円換算)

〔内販統括型傘型企業とは〕
  • 傘型企業とは、US$3000万(約31億7500万円)(2004年11月10日レート:1$=105.8円換算)以上の資本金が必要とされる投資性持ち株会社のことです。
    また傘下化には、傘下にする現地法人資本の10%以上の保有が必要です。
    *50社余りの日系の傘型企業が設立されています(2003年時点)。
  • 傘型企業には、一般外資企業にはない多様な優遇措置(傘下企業製品の内販、傘下企業の統括など)が与えられ、その事業範囲、優遇措置は漸次拡大しています。
    傘型企業の中でも、内販の機能を有するものを内販統括型傘型企業と称します。
  • 設立増加の背景には、現地法人に共通する各種機能を集約化して中国事業全体を統括管理する必要性が高まっていることや、拡大する中国市場を本格的に開拓する内販拠点の重要度が増していることなどが上げられます。
    内販統括型傘型企業は、本社的統括機能の他、傘下企業製品の内販の権利が付与されており、特に販売網における品質管理を重要視する食品メーカーなどの積極的設立が目立っています。

以 上

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